還暦~古希までにギターを攻略する

還暦までにギターを弾きこなす予定でしたが、古希までにはなんとか。

オルタネイトピッキングの攻略 ~ サークルピッキング

最近はすっかり車のことばかりですが、ギターもめっちゃ練習しています。

以前に、インサイドピッキングの時にミスがあるから
ロバートフリップの楽屋練習でのフレーズを練習していると書きました。

guitholic.hatenablog.com
もちろん、これは良い練習になると思って続けていますが、自分のピッキングを見ているとインサイドで弾く時の指の柔軟性が足りないことでミスが出ているような気がします。

テンポが速くなってくると、どうしても力が入り勢いで弾いてしまって必要以上にピックの軌道が大きくなります。
そこで指の柔軟性を意識することで力も抜けて良いのでは?と思ったのです。

ということで、Youtubeで動画を漁っていたら kaya さんというギタリストが目に留まりました。


www.youtube.com
この動画の 1:54 辺りで、kayaさんは「サークルピッキング」での難しいところと
その解決策について解説されています。

私はサークルピッキングをやっている訳ではありませんが、正にピッキングミスで気になっているところが解説されていて、私の場合だと『1弦をダウンピッキングした後、アウト側にピックを振って、アップピッキングで3弦に戻ってくる時に、手前の弦に当たってしまう』という感じなのです。

で、このサークルピッキングの良いところを取り入れれば、
柔軟性とともにインサイドピッキングも上達するのではないかと。

とは言え、サークルピッキング自体やったことがないし、少しマネしてやってはみるものの、
かなり難しいのでそう簡単にはいきませんが、でもやってみる価値は十分にあると思いました。

例えば、Rainbow / Man on the Silver Mountain に出てくるオルタネイトピッキング
この曲のように中途半端な速さのフレーズの場合など、屈伸ピッキングを使うことによって
もっとスマートに楽に弾けるのではないかと思ったりしてます。


kayaさんは、藤岡幹大さんから直接指導を受け、またテクニックを受け継いでおられるそうで、藤岡幹大さんについては、プレイの凄さや安定感はもちろんですが、Mattias Eklundhのような変態的リズム割や何をするか分からない危機感がとても魅力的でした。直接ライブを見たことはありませんがDVDや動画で演奏している姿を見るとジャグリングのような、マジックのような実にスリリングプレイが本当に素敵です。


昔、ヤングギターか何かのコンテストで藤岡幹大さんが優勝?入賞?という記事があって、恐らく一般的に藤岡さんの名前が知られ始めた頃だと思うのですが、友人が「みきだい」と呼んでいたのが忘れられません。