前回、MA 1を使って測定・補正をしたことを書きました。
あれから丸2日ほど経過したのですが、補正って凄いなと感じています。
元々KH80 DSPの音は好きでしたが、MA 1での補正を加えたことで、一層楽しくなりました。
それと「何かを変更したら2日は聴け」を座右の銘にしている(嘘)のですが
やはり機材が馴染むのと耳を馴染ませるにはある程度時間が必要なので
直ぐに良否を決めるのは良くないなと改めて思いました。
ところで、スピーカーをKH80 DSPに替えて感じた音の変化というのは
下でレビューした通りなのですが
それ以外で気づいたのは、Youtubeの動画で配信者のマイクの音の違いでした。
これはMA 1で補正をする前にKH80 DSPで音を聴いた時の印象なのですが
もちろんスピーカーを交換する前も、配信者のマイクの音の違いというのはありました。
でもそれは、いいマイク使ってるから良いんだろうなーとか、スマホの直撮りだからなー程度の大まかなもので、配信者のマイク音などそんな意識しなかったです。
それがKH80 DSPにすると配信者のマイク音の違いがかなり大きく感じられました。
価格やメーカーによるマイクの音質の違いは当然ですが、同一のマイクでも意外と違っていて、もちろん配信者の声質や環境が違うので当たり前なのですが、セッティングや処理の仕方など使い方で差が出ているように感じました。
今まで良い音だなと思っていた配信者が、比較すると意外とそんなでもなかった音で
音楽関係のプロの方でも、あれ? 思ったより・・・っていう。
尤もYoutubeで圧縮された音を聴いての感想なので、実際はどうなのかは分かりません。
ただ、自分が配信用のマイクを買うならコレだなという機種の選別が出来たりしますし、何を使うにせよ調整なり工夫することが、やはり必要なんだなと。
そういった気づきがありました。
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