約3年前にインナーバッフルを交換して以来、全くいじってなかったのですが、
最近になって少し音にパンチが欲しいと思うようになり、今まで全く興味が無かったサブウーファーを取り付けることにしました。
いつものように検索し、購入したのは安価なのに割と評判の良いPioneer TS-WX140DAです。
中身はこんな感じで、本体とケーブル類とリモコン。
これを選んだのは「バッテリーやヒューズボックスから電源を取らなくても、ナビの裏からの電源で簡単取り付け!」みたいなことが書いてあったからです。またスズキ純正のディスプレイオーディオ PVH-9300DVSZSはパイオニア製だし、スピーカーのTS-C1730Sもパイオニアなので相性いいんじゃないかと。
ただ簡単とは言っても「ナビ裏から電源を取る」ってどういうことなのか、私にはサッパリです。調べてみると、ナビ裏には車体から常時電源やACC(アクセサリー)電源の線が来ているので、その線をエレクトロタップや電源分岐ハーネスを使って分岐させるということでした。
そこで簡単そうな電源分岐ハーネスを使うことにして、これを別途購入しました。
やはり不安なのはこの3本の配線をどう接続するかです。分岐って?
アースはともかく、問題は電源(黄)とシステムコントロール(青)の2本で、どうやらPVH-9300DVSZSにはシステムコントロールの線は無いようです。このシステムコントロールの線を繋がないとTS-WX140DAの電源が入ったままになるとのことで、ナビ等にシステムコントロールの線が無い場合はACC電源を分岐して利用するようです。
まずは赤いバーを外さないといけないので周囲をマスキングします。
隅の方からパネル外しを差し込んで外していきますが、バキバキいうのでめっちゃ緊張します。
やっと取れました。
次にこの2つのネジを外します。
あとは引っ張り出すだけです。
配線をじっくり観察してみると、未使用の端子がいくつかあって、なんとその中にバッテリーとACCがありました! めっちゃラッキーです。これを利用すれば分岐ハーネスを使わなくてもいいはず。ハーネス買っちゃったけど。
TS-WX140DAのバッテリー(黄)線とシステムコントロール(青)線をPVH-9300DVSZSの未使用の分岐線にギボシで接続し、サブウーファーアウトに手持ちのRCAピンケーブルを接続しました。
本体の設置は運転席下よりも何かと作業がし易いと思ったので助手席下に仮設置しました。
アースはシフトノブ先方のカバーを開けたところに良さそうな場所がありました。
今回は分岐された電源やACCがあったので配線は迷うことなくとても簡単でしたが、ケーブルをどう通すかとか長~いケーブル類の処理をどうするかの方が大変です。
さて、仮設置したので車をACC状態にして動作を確認してみます。
おおー!!、TS-WX140DAのリモコンのインジケーターが点灯し、低音の効いた音が流れて来ました。
何か失敗するのではと思ってましたが、すんなりと音が出てくれて一安心です。
2へつづく