今年に入って購入したEdifier M60ですが、その後どうなったかというと
とっくに手放しました ということもなく、使い続けています。
ただ、当初「テレビ・ゲームの音を少しグレードアップしたい」ということで、今まで使っていたJBL Pebblesとの入れ替えを目的に購入したEdifier M60ですが、結果的にJBL Pebblesと併用しています。
しばらくEdifier M60だけで使っていたのですが、普段はテレビの音声を流すことが多く、その用途ならどちらかというとM60よりもPebblesの方が聞き流ししやすいんですね。またPebblesはUSB電源のため電源を点けっぱなしで手軽に使えるということでテレビ音声はPebbles、PS5やXBOXやFire TVなどの音声はM60で受け持たせています。
またM60をPCスピーカーとして使ってみると、これがとても便利でM60側の入力をUSB接続(PC)にするとPC側はM60に変わってくれるし、M60を他の入力にすればPC側はUltralite MK5に変わってくれるので使い勝手が良いんです。
なのでガッツリ音楽系の事をする時はNEUMANN KH80を使い、普段のPC使いにはM60といった使い方をしています。
音質もまた多少変わってきてEQも変更しました。
現在はこの数値で落ち着いています。
所謂、低域カットの高域ブーストで、音量は8にしています。
前回、KH80と比べても意外と良いかもということを書いたのですが
M60で聴くPCの音楽もなかなかいい感じで鳴ってくれて、Amazon Music HDの音源なのであまり良いとは言えないソースだけど、デスクトップという至近距離で聴くというのもあって編成の少ないリーモーガンやブッカーリトルなどトランペットの音が、なんか絶妙に良くて楽しいんです。JAZZに限らず音量を上げて浴びたくなりますし、音量を下げると邪魔しない良い感じ。やはり解像度がアレなのがいい意味で功を奏しているのかもしれません。
聴いている音楽ジャンルや部屋の環境、これまでに聴いてきた機材にも拠りますので一概におすすめすることは出来ませんが、ボリュームの上下幅や入力切替の不満はありつつも、今の所 Edifier M60に関しては全く手放す気はありません。