還暦~古希までにギターを攻略する

還暦までにギターを弾きこなす予定でしたが、古希までにはなんとか。

オルタネイトの最終目標

オルタネイトピッキングの最終目標は、King Crimson / Lark's Tongues in Aspic Part III のイントロ部分を弾くことです。


Lark's Tongue in Aspic III テンポ70 練習


これはもう私にとっては究極的なもので、本物のスピード(テンポ133)では弾ける気にもなりませんが、ただ、このたどたどしい演奏かつテンポ70なのを、なんとか60歳までにそこそこきちんと弾けてテンポ100までもってこれたらなと思っています。

動画の部分は本編だと始まって3秒程度のところまでで、実際のイントロパートは40秒程もあるんです。動画の部分ですらままならないのに、この後40秒近くあの速さと弦飛びで弾くとかもう拷問な気もします。

このLark's Toungue part III は、アルバムThree of A Perfect Pairに入っていて、この曲を知ったのは、私がまだ学生だったころに喫茶店のマスターが作っていたバンドに参加することになって、そこのキーボードをやっていた彼女が、ある日レンタル店より借りて来たのが最初でした。

それもライブ映像で、しかもレーザーディスクでした。
当時でもアナログレコードのレンタルは段々減ってきてましたが、レーザーディスクは耐久性があったからか割とレンタルされてたような気がします。

今調べてみると1984年の中野サンプラザでのライブのようですが、King Crimsonと言えばロバート・フリップ(Robert Fripp)は知っていても曲は20世紀の~と有名どころくらいしか知らなかったので、動く映像を見た時にはとてもインパクトありましたし、なによりエイドリアン・ブリュー(Adrian Belew)がギター弾いてるの見て興奮しました。あとビル・ブラフォード(Bill Bruford)も居たし。

でも、その喫茶店のマスターのバンドはファンク系だったこともあり、他のメンバーはKing Crimsonに一切興味を示しませんでしたが、私だけは喰い付いて何度も何度もマスターにお願いして見せてもらった記憶があります。
その後、Three of A Perfect Pairの音源を入手し、Beat、Disciplineも直ぐにゲットしていつも聴いてました。
Crimsonの熱烈なファンからは何言ってんだって感じでしょうが、この時期のCrimsonが一番好きで、エイドリアン・ブリュー色が強かったのが要因かなと思います。

 

その後 ↓

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