還暦~古希までにギターを攻略する

還暦までにギターを弾きこなす予定でしたが、古希までにはなんとか。

MOTU UltraLite mk5:買いました

年明けくらいだったかMOTUよりMOTU 828が新発売との案内メールが届きました。

MOTU 828が欲しいとは思いませんでしたが、M4にはライン入力がステレオ1系統しかないので、TONEX PEDALとWiiM Proを同時に挿せません。
なので外部ミキサーを使ってKH80に繋いでいたので少し煩雑に感じていたのと、
いつも機材関係で世話になってる友人から少しの間M4を使わせてくれないか?
みたいなことを言われていたこともあり、それなら入力が2系統以上あるオーディオインターフェイスを買うのもアリかと物欲が高まっていたところに、MOTU 828のメールだったので、これは背中を押してくれたのだと思いました。

M4の音質は気に入っていたので、M4の音質と同等程度でライン入力数の多いものを探しましたが、当該メールのMOTU 828は無駄にデカいし、和田貴史さんの動画で気に入ったRME Fireface UCX IIはちょっと高すぎる、


となればMOTUのUltraLite MK5しか選択肢がなかったんです。
もちろん他社にも優れたインターフェイスはありますが、M4を使ってみてとても安定しているのと一切不具合が無かったので、他社に乗り換えるのも少し勇気が要ります。

正直、私は和田さんの動画でUltraLite mk5は音質がイマイチだなと感じていたので不安ではありましたが、比較した他の機材が凄かったからだろうと。


ということで、MOTU UltraLite mk5 の最初のレビューです。

正面からのサイズ感はM4とほとんど変わらずといったところですが、上から見るとMK5は割と奥行きがあります。


PCに接続するとファームウェアのアップデートを促されました。

アップデートは直ぐ終わり途中で止まるなどのトラブルはありませんでした。


さて、問題の音ですが・・・

とりあえずAmazon Musicの曲でM4とMK5の比較をしました。
驚いたことに一聴しただけでMK5の方が音が良く聴こえます。

あー、これは完全にプラセボ? 新しい方が良く聴こえてるんだと思い、その夜友人に来てもらって一緒に聴いてみました。

ところがやはり何度聴いても二人ともMK5の方が良いという結果になるんです。

簡単に言えば、MK5の方が輪郭が出て存在感と奥行が増しています。

これはある曲のメモなのですが
『MK5:最初のストリングスの人数と存在感 ボーカルが入る瞬間の空気感と生々しさ、右シンバルの消え際がいい
 M4:ストリングスは悪くないが特になんとも、ボーカル普通、シンバルの消え際は感じない、全体的に固まってる?』

これは表現は違えど2人ともほぼ同じような意見だったので、友人は気のせいか少し寂し気にM4を連れて帰りました。

音質に関しては一安心です。
いや、2人ともバカ耳の可能性も大いにありますが・・

あと、Windows上で操作できるCueMix5がめっちゃ便利で、M4にはこういったアプリが無かっただけに恩恵を感じます。欲を言えばiPadから有線じゃなくWi-Fiで操作できるようになれば言うことなしです。


UltraLite MK5は3年前の2021年の発売でちょっと古いので、もうすぐmk6が出るのでは?とか思ったりしましたが、とりあえずM4と比べて音が悪いということはなく良かったですし、何よりケーブルが減りミキサーを介さずダイレクトにKH80に出力できるのが精神衛生上良かったです。
買ってそんなに時間が経っていないですが、M4同様に安定していて今のところ特に不満はありません。


というか一番思うのは「上を知らないのは幸せだ」ということです。