オーディオインターフェイスのところでも書きましたが、Positive Grid Spark40は現在メインアンプとして活躍しています。
AIRSTEPも追加し使い勝手も良くなって、ますます気に入っているのですが、そんな中Youtubeで宮脇俊郎さんがSparkのレビューをされていました。
・空間系の質が良い
・ピッキングの強さに追従して自由自在
・バランスの良いサウンド
・歪み系も音が潰れていない
大体このような感じのレビューでした。
基本的にSparkを褒めているので案件か?と思ってしまいますが、宮脇さんは自腹で購入されたとのことで、恐らくですがギターマガジンの2022年2月号で
小型ギターアンプの弾き比べをされてましたので、それでSparkを触られて気に入ったのだと思います。
やはり案件ばかりされている方の動画よりも説得力があるし、案件じゃないと何より安心して見ていられますね。
それで本当にその通りの印象だと思います。
以前にも書きましたが空間系のエフェクトの使い方が苦手な私でも、特に設定することなくいい感じにリバーブやディレイがかかるし、音の消え際に不自然さがないのが良いんですよね。
ピッキングの追従性も良いし、ハードに歪ませていてもボリュームを絞るとなかなかのクリーンになります。また歪ませても音が潰れないのも良いところ。
その辺りのところは宮脇さんが詳しく説明されているので、私が書くよりも動画を見るほうが断然分かりやすいです。
あと「Sparkは低域がしっかりしている」というのも本当で音を大きくしても破綻しません。ただ宮脇さんはSparkに普通の音源を流しても音が良いとおっしゃってましたが、私の感想としては確かに音質は悪くはないものの、少し低域が強すぎる気がします。
宮脇さんのSparkはパールホワイトでしたので、もしかしたら今出回っているSparkは低域が抑えられたバージョンなのかもしれません。
フロントのグリルはマジックテープで着脱可能となっています。
なので交換しようと思えばスピーカー自体の交換も可能ですし、ここのバスレフポートに吸音材を詰めて低音の量を調節出来るのですが、そうするとギターの音の解放感が減ってしまう。この辺りはオーディオのスピーカーと同じですね。
そもそもが設定場所の問題かもしれませんので、もう少し配置は変えてみようと思います。
iPadとBluetoothで接続して、iReal Proを起ち上げてアドリブの練習をしていますが、これがホント便利で、手軽に接続できるBluetoothならではです。iReal Proの音なら遅延を気にすることもありませんし。
でもiPad OS(15.3.1)のアップデートによるものなのか、それ以前からか分かりませんが、SparkとのBluetooth接続で、音声の遅延がほとんど無くなってるんですよね。以前はもっとあった気がするのですが、Youtubeでギターの演奏動画を見てもほとんど遅延を感じず快適です。
それとSparkを使う上ではAIRSTEPが必須になってます。もうこれ無しではって感じです。
色々スイッチのプログラムを試したところ、左端のAボタンにドライブ、BにモジュレーションかEQ、Cにディレイで、Dはパッチのダウン、Eはパッチのアップといった組み合わせに落ち着きました。当初はDボタンにリバーブのオンオフを設定してたのですが、リバーブって切ること無いですし、パッチのダウンに設定してると戻るのも快適。最初からコレに設定すべきでした。
ということで、その後のSparkでした。
やっぱ白がいいなー
Positive Grid MINIが3月に発売されるようです。
更に小さな Spark GOが発売されるようです。
guitholic.hatenablog.com
最近Spark 40のアップデートもありました。