還暦~古希までにギターを攻略する

還暦までにギターを弾きこなす予定でしたが、古希までにはなんとか。

オーディオインターフェイス どれにするか悩む

今年に入ってからなのですが、もう一度DTMをやろうという気になってきました。
そこでオーディオインターフェイスの購入を考えている訳です。

今はSparkにギターを繋いでるので、ギターを録音しようとするならSparkをUSB接続すればオーディオインターフェイスとして使えるし、ネットで誰かとセッション出来たらいいなと購入したYAMAHA AG06もあるので、別に新たにオーディオインターフェイスが無くても良いんですが、これからもっと練習音源もアップしたいし、Youtubeに動画をもっとアップしたいしなとか思って、いや、とにかく物欲が沸いてしまったんです。

予算としては10万円以下くらいまでで、入出力は4系統ずつあれば良いかなと思いましたが、シンセなどの外部機器を持ってないので2系統でもO.K.で、あとループバックがあれば便利かなとは思います。今は録音よりもリスニング時間の方が多いので、どちらかと言えばリスニングメインです。

そんな感じでネット情報から自分的に良いなと思うものを、いくつかピックアップしました。


目次


MOTU M4

これは「価格の割に音質が良い」と評判になって、どこにも在庫がなくて買えなかったそうです。
発売から2年以上経過していますが、シンプルで価格が安くコンパクトでメーターの視認性も良くてループバックあり、4in4out。条件としてはピッタリです。
ネガティヴなところとしては、Windowsとの相性が今一つだという情報を主に海外サイトで見かけました。個人的にMark of the Unicornと言えばMacのイメージなので、まだ相性が良くないのでしょうか。あとはPC上で音量やルーティングなどを変更するアプリが今のところ無いといった感じです。


□Audient iD14 mkII

以前にAudient iD22を所有していて主に音楽を流すのに使っていて、音質の傾向や使い勝手は分かっているつもりなので安心感はあります。
相変わらず音質の評判も良く、私が使うかは不明ですがADAT/SPDIFのデジタルインで拡張性もあり、ループバックはもちろん、割と最近発売されただけに機能が充実していて、ルックスも良い。今のところこれに惹かれています。
特に問題はなさそうですが、やはりドライバの問題はあるようです。


□Universal Audio Volt476

マイクプリとコンプが付いていて、その出来がとても良いらしく音質も上々だとか。ルックスも良くて4in4out。ループバックはありません。
これも最近発売されたので、まだトラブルは目にしませんが、特にYoutubeの動画はプロモーションが多くて、要するに商品を提供されて紹介してるだけで、悪いことを言わないので、そこら辺の見極めは必要です。もちろん、この商品に限ったものではなく、他の物も同様です。
でもこのVolt476はルックスも良くて、なんか手元に置いておきたい気にさせます。
これも有力候補です。

音質などは、ぱくゆうさんの動画が参考になりました。


□SSL2+

こちらもマイクプリの良さで好評ですし、音質の評価もなかなかです。あと他製品との違いで目につくのはヘッドフォンが2系統でそれぞれボリュームコントロール出来ることでしょうか。これといって悪いところもなさそうなのですが、そもそもSSL(Solid State Logic)の良さが分からないので、そこは差し引いて見た目と安定性がどうかというところでしょうか。2in4out、ループバックなし。
やはりマイクプリが良いようで、音を録るのがメインならこれもアリかもしれません。


UA Apollo Solo USB Heritage Edition 

音質、プラグイン共に定評があり申し分のない製品です。ただUniversal Audioと言えば、MOTU同様にMacのイメージがあります。最近になってWindowsにも対応してきましたが、安定性には不安が残るとこではあります。それにUAの製品は、プラグインがあってこそ価値があるような気がするので、そもそもUAプラグインを使ったことがなくその素晴らしさを理解していないヤツにはもったいない気もします。
ただこちらもルックスが素晴らしく、Volt476のように手元に置いておきたいと思わせるインターフェイスです。


RME Babyface Pro FS

RMEで最も廉価な製品だとは思いますが、アマチュアレベルならこれ以上何を求めるのかと言われるような製品だと言うことです。安定の音質、ルーティングの自由さ、しかもコンパクトなど実に素晴らしいそうです。ギター入力とヘッドフォン入力が横に付いているので折角のコンパクトさが失われてしまうこと以外にネガティヴな要素が見当たりません。一番のネガティヴは2022年2月現在、品物が無く購入不可であることです。


この中から、どれかを購入したい(Babyface Pro FSは無理か)とは思うのですが、やはり気になるのはドライバとサポートを含めた安定性です。今、メインで使っているPCがAMDのノートPCなので相性問題が気になります。自作PCIntelですが、ゲーミングとして作ったのでファンの音が煩くてDTMにはあまり使いたくないのです。
結局どれだけ音質が良くても、安定していないと全く意味がありませんので、そこを重視して選びたいと思います。と言っても、こればっかりは買って試すしか無いんですけど。

以前にDTMをやっていた時は、M-Audioが評判良い頃でDELTA 44というのを使っていて、PCにPCIボードを挿入して使うタイプでした。その後、外部のシンセ音源が増えたので入力が足りなくなり、DELTA1010に買い替えました。
あの頃もドライバーの不安定さで苦労していた記憶があります。というか、そっちの印象の方が曲よりも強く残っています。


さて、どうなりますか。

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