そろそろ第3世代 iPhone SE の発表があるのでは？
と噂される2022年1月の終わりなのですが、この期に及んで初代 iPhone SEのバッテリー交換をしました。
現在、Android端末をメインで使っていて、iPadもあるのでiPhone SEを使う場面はそれほど無いのですが、車に積んでいるカロッツェリア DEQ-1000A-MZの設定に必要なのと、携帯用音楽プレイヤーとしては十分役立ちますし、以前はメイン端末として使っていたので、そのサイズ感はやはり素晴らしいんですよね。
カロッツェリアのDEQ-1000A-MZは、マツダ車用のデジタルプロセッサなのですが、設定するのにAndroid若しくはiOS端末が必要なのです。今、いくつかのAndroid端末とiPadがあるのですが、どれも安定して設定することが出来ないのに、何故かiPhone SEだけが設定可能で、これから別のiPhoneを購入するにしても、この点に於いてはSEが必要不可欠なんです。
そんな初代 iPhone SEですがバッテリーが不安定で最大容量を見ると15%になっていました。これは次第に15%になった訳ではなく、93%辺りから突然15%になったような気がします。いつもは使っていないので、もしかしたら段々と減少したのかもしれませんが、気づいた時にはそうなっていました。15%というのもあんまりですが、100%まで充電した後、少し使用すると70%になったり突然電源が落ちたりとそんな感じでした。
さて、実際の手続や本体の集荷、そして受取と実に簡単且つスムーズでした。さすがはAppleといった感じで、どうすればいい？と迷うようなことはありません。
Appleのマイサポートにアクセスして、修理したい(今回はバッテリー交換)デバイスを選択し、必要事項の入力とクロネコヤマトの希望集荷日時を指定するだけです。
あとiPhoneを発送する前にバックアップと初期化するくらいでしょうか。
また発送時には、SIMを抜く、ケースやフィルムを外す必要があり、梱包などはせず裸のままクロネコヤマトに渡します。そう、ただ本体を渡すだけです。
クロネコヤマトが梱包から発送までしてくれるので、本当に楽でした。
私のところは関東から2日かかる地域で木曜日に集荷を希望したので、営業日的に月曜到着となり、集荷から受取まで6日間かかりましたが、地域や集荷希望の日時によっては、もっと早いのでメイン端末なら辛いですが、サブなら十分に満足できるスピードです。
到着したその日に修理完了と発送の通知が来ましたので、それにも驚きました。
返送された端末は、こんな白い箱に入って、ぺりぺりも付けられていました。
もちろん交換後のバッテリーの最大容量は100%になってます。
請求金額は、5940円(税込)でした。
他に不良個所はなく、バッテリー交換のみの請求でした。
実は私のiPhone SEは、海外版のSIMフリー機種だったので、バッテリー交換を受け付けてくれるのか心配していたのですが、その心配も無用でマイサポートに普通に表示されたし、あっさりと交換してもらえました。
バッテリー交換で一番の懸念だったのは「バッテリー交換するとOSが最新のものになる」なのです。これは上記 DEQ-1000A-MZ設定用のアプリSound Tuneが、iOSの更新によって起動しない可能性があるからで、現在iOSのバージョンは15ですが、私はそれを恐れてOSのアップデートをしませんでした。
結果的に、OSは15.2.1にバージョンアップされて戻ってきましたが、Sound Tuneは特に問題なく動作しているようなので、それも良かったなと。
まぁ、バッテリー交換にあたっては、Appleではなく業者に依頼すると、もっと安価に出来たり、なんなら自分で交換すればもっと安かったかもしれません。
私は不器用なので自分で交換は考えませんが、業者に頼むことも一瞬過りました。ただ交換されたバッテリーがどんな品質のものなのかも分からないし、バッテリー関係は爆発という話も聞いたりして、多少高額でもAppleに依頼するのが良いと思いました。いや、保証や信頼度を考えると価格差はむしろお得とさえ思えます。
