還暦~古希までにギターを攻略する

還暦までにギターを弾きこなす予定でしたが、古希までにはなんとか。

オーディオインターフェイス MOTU M4 or VOLT476

オーディオインターフェイスの購入で迷っていると以前に書きました。

あれから悩んだ末、結局 MOTU M4を購入しました。

前回に書いた時点では、正直どれも良い感じで甲乙付け難いと思っていましたが、2つ程気になるところが出て来ました。

私はギターしか出来ないのでギターの入力をメインで考えた場合、ふと思ったのが「アンプシミュレーターやマルチエフェクターからのラインアウトを繋ぐのに、マイクプリのコンボインプットに挿したらマイクプリの回路を経由するのでは?」 と気になったのです。

で、ショップに問い合わせてみたところ、「マイクプリに付いているコンボジャックは、普通のフォーンケーブル(TS、TRS)のジャックを挿すと、マイクプリを通らないようになっています」と回答をいただいて安心してたのですが、Audient iD14 mkIIのサイトに「iD14 mkIIはマイクプリをスルーすることは不可。iD22ならリターン端子に挿せば可能」ということが書いてあって、やはり製品やメーカーによって回路が違うので、一概には言えないんだなーと。
RME Babyface Pro FSもマイクプリをスルーすることは出来ないようで、SSL2+に関しては不明、Apollo Solo USBに関してはマニュアルを見ると「ライン入力の際は必ずXLRではなくTS、TSRで入力」と書いているので、恐らくフォーンケーブルを挿せばマイクプリをスルー出来るのかなと思います。

もちろんマイクプリを経由することで、どれ程影響あるかは分かりませんし、むしろ音が良くなるのかもしれません。いや、そもそも音が変わることを気にする程のギターの腕か?と言われれば何も言えないのですが、例えばですよFractalとかNeural DSPとかのちょっといいアンプシミュレーターを万が一買った時に(買えないけど)、出来ればそのままの音をダイレクトに録音したいじゃないですか。あとマイクプリには通常ゲインつまみが付いているのでステレオ入力した時にレベル調整がちょっと面倒かなとも思った訳です。

ということで、購入候補の中でマイクプリ以外にライン入力端子がある製品2つを候補にしました。

 

この2つに絞ったうえで、もう1つ気になる点は、ボリュームつまみなどの操作面が前面か上面かというところです。
オーディオインターフェイスはPCモニターの下に置きたいと思っていて、モニターはモニターアームに設置してるので、多少の高さは何とでもなりますが、机の奥の方になるので上面操作のものは少々やりにくいし、レベルメーターもちょっと見にくい。

VOLT476のルックスや作り、そして機能と添付ソフトはとても魅力的で本心としてはこちらだったのですが、やはり設置や形状を考えるとM4ということになりました。それにM4は安いですしね。ま、ちょっと古いのが難点ではありますが・・・。



前回の話はこちら