還暦~古希までにギターを攻略する

還暦までにギターを弾きこなす予定でしたが、古希までにはなんとか。

XSONIC AIRSTEP LITE 買いました 3

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翌日、直ぐにサポートから返信がありました。大体こういったサポートなんて日にちのかかるものなので期待していなかったのですが、営業時間が始まったと同時くらいに返信が届いていたので驚きました。

その内容は「フットスイッチモードになってるのでは?」という指摘でした。

AIRSTEP LITEには本体のみで動作するスタンドアローンモードとAIRSTEPの別スイッチとして動作するフットスイッチモードというのがあります。
で、その切り替えは、本体一番右側のボタン(Eボタン)を押したまま、電源を入れるというものです。
このことはちゃんと確認していて、既にスタンドアローンモードになっています。そもそもフットスイッチモードにするとスマホからBluetooth接続が出来ません。

スタンドアローンモードで間違いないことと、これまでの経緯を再度メールすると、直ぐに返信があり「原因切り分けのため、動作が確認できているものを送るので、それで動作すれば交換してください」という提案がありました。

これは実に嬉しい。
サポートの返信が早いのもですが、こういった提案をしてくれるのはユーザーとしては本当に心強いものです。これなら購入したものが原因か、自分のSPARK周りの環境が原因なのかが一発で分かります。正規輸入品を購入して良かったと心から思いました。
すぐに「お願いします」と返信をすると「本日送ります」とこれまた超スピーディーな対応です。いや、HOOK UP本当に素晴らしい。神対応ですね。

しばらくするとメールが届き、もう発送されたのかな?と開いてみると、「発送前に動作確認したところ、こちらでもBluetooth接続が出来なくなりました」とのことで、メーカーに問い合わせるためしばらく時間をくれと。
めっちゃテンション上がってたのですが、まぁ、これは仕方ないですね。自分のだけが悪いのかと思ったら、代理店でも同様の事が起きたのなら、何かしら問題アリだということです。ここはしばらく待ちましょう。

 

数時間後メールが届き、メーカーからの返信は「現在アプリにあるSPARKの設定は改良中であり、ちゃんと使えない」ということだそうで、それにプラスしてSPARKとの接続手順が書かれていました。

このメールが届いた時点で、HOOK UPのサポートに対する不信感が生まれました。というのもそのSPARKとの接続手順というのは、私が既に「やってみてダメだった」とサポートに送った内容とほとんど同じことが書かれていて、全くこちらから送ったメールをサポートが読んでいないことが分かりましたし、SPARKとの接続以前にスマホBluetoothで接続されないのが問題であって、そもそもサポートもBluetoothでの接続が出来なくなったからという理由で発送しなかったはず。

それに改良中でちゃんと使えないなら、なぜ山口さんやその他の方がAIRSTEP+SPARKで動作している動画をYoutubeに上げているのか? 多少の不具合があったとしても動作はしているように見えます。もうサポートもメーカーもグダグダですね。

そこで、AIRSTEP LITE本体を工場出荷時にリセットする方法は無いのかメーカーに聞いてくださいと頼んだところ、しばらくして返信があって、今度こそと期待をもって見たら、AIRSTEP Spk Editionのモードチェンジの仕方が書かれてあり、丁寧に画像まで添付されていました。

本当に的外れで、Spk Editionのことなんか尋ねてないし、というか、ここでも全くメールを読んでない。なぜ聞いたことを答えてくれないのか・・・


もうサポートはあてにならないのが分かったので、自分でなんとかするしかなくなりました。

フットスイッチのボタン(左からA→Eボタンとすると)を押しながら電源を入れると、Eはスタンドアローン、Dはファームウェアとなっていましたので、その他のボタンにもきっと何か割り当てがあるはずでは? と思い、1つずつ試してみると、左から2番目のボタンを押しながら起動した時に、なんと「I」のインジケーターが緑青に光り点滅しなくなったのです。

これはもしかしたら繋がったのでは? と思ってスイッチを踏んでみると
やりました! 見事にSPARKのチャンネルが変わります!!!
もう感動です。この喜びは今まで何をやってもダメだった青点滅+サポートへの不信感が合わさって、計り知れないもので思わず声が出たほどです。
いや、本来なら買ってすぐこれが正常なんですが・・・

また遅い時間になったので、とりあえずBボタン+電源で繋がった旨と、こうやって繋がったのが正しいのか分からなので、メーカーに問い合わせてくださいとサポートにメールしました。

すると翌日、メールが届きました。
繋がらなくなったときの対処は、Dボタン+電源です。当社はこれで回復しました
とありました。

もうね。言葉もありません。怒りを通り越して呆れるばかりです
Dボタン+電源で回復する訳ないんです。だってこれはファームウェアのアップデート時の手順としてマニュアルに書いてあるんですから。実際、私もそれでアップデートしましたし。
それに回復したのなら、「これで回復しますよ」とすぐに連絡してくるのが筋でしょう。といっても間違ってるんだから意味ないんですけど。

本当にいい加減なものです。サポートなどとは名ばかりで何もやってないんでしょう。少額の機械を買っておいて何ガタガタ言ってるんだということかもしれませんが、こちらはSPARKの操作をしたい一心で調べまくってるんですから、まぁ温度差は仕方ないですね。

ここは冷静に、その設定は違ということと、とにかくBボタン+電源ボタンが何の作用をするのかだけをメーカーに聞いてくださいと再度メールしました。

数時間後メールが届き、そこにはメーカーからと思われる英文とGoogle翻訳したものがコピペされていました。サポートもムカついたのでしょうね。今までは「平素よりお世話になってます 〇〇です」という定型のメールから始まっていたのに、今回はそんな挨拶もなくいきなりのコピペでした。

それはともかく、メーカーからの内容は「Bボタン+電源で、Bluetoothのオン・オフ」というのが書かれていて、まさにコレです!

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もう私の2日間はなんだったのか。最初からサポートがこれをメーカーから聞いて教えてさえくれていれば、何のことは無く直ぐに解決出来たのに・・・

でも、実はそれほど何とも思っていなくて、逆に感謝してるんです。色々試行錯誤して、結果的に予想したものが当たって自分で解決出来たことの喜びは、ダメサポートのお陰なんですし、サポート内容はともかく、直ぐに返信が来るというのはサポートの基本ですから、その点は文句ありませんし、ある時点まで神対応だと思ったくらいですから。

いや、でもほんと良かった。
AIRSTEP LITEがあることでSPARKの使い勝手が相当良くなりました。
なので今まであまり使わなかったモジュレーション系もオン・オフ出来るので積極的に使うようになったり、ドライブもブースターをリード時にかましたてみたり、いや、マルチエフェクターなら普通に出来ることなんですが、今まで出来なかったので、凄く楽しい。

希望としては、現状ハードウェアのプリセット音色、4種類のみの切り替えなので、これがユーザートーンまで切り替えられるようにバンクで切り替えられるようになると嬉しいですね。

何より、初期不良でなくて良かった

 

 

 

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