還暦~古希までにギターを攻略する

還暦までにギターを弾きこなす予定でしたが、古希までにはなんとか。

ギターアンプ・アンプシミュレーター 2023年物欲の春

ギターアンプ系の製品で物欲をそそる物たちです。

Two Notes Revolt Guitar

これはオールアナログの3チャンネルアンプシミュレーターということで、普段Positive Grid SparkやFLAMMA FS06などを使ってると、時々デジタルな感じが気になる事があって、その都度アナログか恋しくなるんです。
で、「オールアナログ」と「真空管」という言葉に惹かれるわけですが、それだけでなくクリーン・クランチ・リードと3チャンネルでブースト付きなのが個人的にはポイントが高いです。
また単なるアナログというだけに留まらず、Wall of Soundのライセンスも付いてたりして、そこも良いです。



IK Multimedia TONEX PEDAL

アンプやエフェクターのプロファイリングができる機材(KEMPERなど)を、何度か購入しかけたことがありましたが、やはり価格と大きさで躊躇して買わない(買えない)ままでした。このIK MULTIMEDIA TONEX PEDALは価格も手ごろだし何よりコンパクトで、
元々はソフトウェアとしてTONEXがあって、そのハードウェア版ということで良くあるタイプのものですが、Youtubeを見る限り音質もなかなか良さそうなのでとても気になっています。
ただかなり売れているようで、現状ではどのショップでも入荷未定となっているのは残念なところです。

 


BLACKSTAR Dept.10 AMPED 3

これはペダル型のアンプヘッドという感じで、AMPED1、AMPED2と既に出ています。
本体にパワーアンプが内蔵されているのが他の機種とは違うところで、作った音色をそのままキャビに繋げるというのがポイントです。100Wなのでスタジオでも、そこそこのライブでもそのままキャビに繋げる手軽さは良いですね。全くスタジオやライブの予定はありませんが。
本体にリバーブのオン・オフスイッチがあったり、出来ないことがないくらいのペダルです。
音質に関しては当たり障りのないBLACKSTARの音といった印象です。


ただ、どの機種もYoutubeの動画には「プロモーションを含みます」と書かれているものばかりなので、音質や機材に関しての誉め言葉はそれなりに割り引いて考える必要があります。
プロモーションを含みます」って文字を見ると、何か信用できないなと感じてしまうのでなかなかレビュー動画も難しいですね。



NUX Mighty Space

例によって山口和也さんのタメシビキで見ました。
形式としてはPositive Grid Sparkと同じですが、Mighty Spaceは最初からフットスイッチやワイヤレスが標準で付いてきたり、スピーカーアウトが付いていてキャビに直接繋ぐことができたり、Sparkよりももっともっと細かく色々設定できるようです。
山口さんが弾くとどれもこれも変わらないように巧くプレゼンしますが(良い意味です)、音質的にも低音の出方がスッキリしていて好印象です。低音の鳴り方は実際に弾いてみないと分かりませんが、バッテリー駆動も可能であったりと機能は至れり尽くせりです。



Positive Grid Spark Go

日本の国内価格は22,000円で5月発売予定となっています。
前回に書いた時はそのサイズ感からいいなーとは思ったものの、なかなか微妙な価格で少し高いかなという気がします。Positive Gridのことなので、あのサイズに小さくしてもそれなりの音は出してくると思いますが、1万円ちょいなら気軽に買えますが2万円を超えてくるなら、上に書いたアンプシミュレーターなどに回した方が良いように思えてきました。
ま、でも欲しくはあるのですが


今回ピックアップした機材は6万~8万円(Positive Grid Spark GOを除く)くらいなので、正直どれも購入して自宅で試してみたいと思えます。コンパクトで機能も充実しているので、実際にどんな音が出るのか本当に楽しみです。