還暦~古希までにギターを攻略する

還暦までにギターを弾きこなす予定でしたが、古希までにはなんとか。

ヤリスとGRヤリスRZ High Performance に試乗

さて次はヤリスの試乗を予約しました。
残念ながら近辺にヤリスのMT試乗車はないので、MT車と同じガソリン仕様の試乗があるところを探しウェブ上で予約しました。

翌日ディーラーから予約日についての電話があり、その時に「実はマニュアル車に乗りたい」と言ったら「GRヤリスに乗ってみられますか?」と聞かれたので「そりゃ、出来るなら~」と軽く答え、あと来店時に乗って来る車を聞かれて電話を切りました。とても礼儀正しく分かりやすい、営業とはこういうものだという電話対応でした。

私は予約時間には早めに行ったり、遅れて行ったりせず、時間ジャストに行くようにしています。
トヨタに時間通りに到着すると、まず女性社員が駐車場の誘導をしてくれ、同時に担当が運転席まで走って来て名刺を差し出し挨拶をしてきました。
なぜ電話で来店時に乗って来る車を尋ねたのかよく分かる。
こういった対応一つが、やはりトヨタなのですね。

挨拶が終わると「先に、試乗されますか?」と差し出す手の方向を見ると、ヤリスとGRヤリスが並んでいて「MTのGRヤリス ご用意いたしました」とめっちゃニコやかに言われて、買う訳でもないのに、軽い気持ちで乗ってみたいと言っただけで、本当に用意してくれるトヨタの好感度爆上がりです。

GRはごほうびに取っておきたかったので、先にノーマルヤリスに試乗しました。

ヤリス G 1.5L  CVT 2WD

・内装は思ったほどショボくない
 この価格帯なのでプラ多用は仕方ないけれど、作り方が上手いのか言われてるほどショボくないと思いました。ただドア内張りのクロス調の生地がすぐボロボロになりそうな感じ。シフト周りの形状は普通で良かったのでは?

・加速が良くてパワーも十分

 MAZDA2は6ATなのでCVTのヤリスと比較するのもどうかと思いますが、ヤリスの方が加速もスムーズでパワーがあるように感じました。

・エンジン音は分からず

 3気筒ということで、どんなエンジン音なのか気になってましたが、試乗ルートの為かCVTの為かエンジン音がよく分かりませんでした。

・可もなく不可もなく

 極々普通な感じで、特筆するところはなく、一人二人で乗る正に街乗りコンパクトカーな感じ。
 ただ、MT車に乗った訳ではないので判断が難しいです。


GRヤリス RZ "High Performance"

・とにかく凄い、楽しい、楽しすぎる
 
価格が450万超えということで、少しビビりながらも乗車しましたが、シートに収まってシートベルトを付けると価格のことなど忘れてやる気にさせてくれます。
 走り始めると、凄い。とにかく凄いとしか言いようがありません。クラッチスイフトスポーツより繋ぎやすく、シフトもとても心地良い。
 アクセルを踏むとあっという間に制限速度なんですが、それでも加速感だけで凄く楽しい。現状、買えないですし、買えたとしても、現実問題として街乗りや同乗者を考えると無理がありますが「そんな無駄な事考えるな」と言われてるような、そんな車です。

ところで、担当はフェイスガードをして、後部座席に座っていました。他社ではこういったことはなく、マスクで助手席に座ります。コロナ対策として、どちらが良い悪いは分かりませんが、少なくともトヨタには気遣いが感じられました。 

試乗が終わり、店内に案内されました。
店が新しいというのもあって、最新設備で何から何まで綺麗だし、飲み物のメニューも、ここはカフェ?と言った感じで、それだけで気分が良かったですね。
見積もりを取ってもらう間にトイレに行ってみましたが、これがまた素晴らしい。さすがはトヨタ

私が希望したのは、ヤリス Z 1.5L 6MT 2WDで、ナビは不要なのでオプション類はマット程度で殆どなく、ただメンテナンスパックは付ける感じで見積もりを出してもらいましたが、これが思った以上に安くてビックリ!

ただ、やはりヤリスについてもN-ONE RSと同様に排ガス・騒音対策のため8月から受注ということで、年内の納車がギリギリ?とのことでした。

私が行った日はキャンペーンなどやってない普通の日でしたが、来店&試乗お礼ということでミスドのプリカも頂きました。

6MTのヤリスに乗っていないので、正直、シフトフィールとかエンジン音とか分からないところはありますし、外装などに惹かれるところはあまりないのですが、心はヤリスに動いています
安っぽいと言われる内装ですが、私はヤリスの夜のイルミネーションがブルー系で好きなんです。そして点灯箇所が多くて少し派手なのもポイントです。

最初の挨拶から始まり、GRヤリスの用意、店内の雰囲気、ドリンクメニュー、トイレ、社員の態度等、同じお金を使うなら気持ち良い方が良いのは当たり前で、特に女性には車以外の点でも圧倒的にトヨタが支持されるでしょう。他のトヨタがどうなのか分かりませんが、少なくとも私が行ったトヨタではそういった印象でした。
今までトヨタ車に縁が無かったので知らなかっただけですが、改めてトヨタの凄さを実感した一日でした。

GRヤリス 良かったなー 貴重な体験でした

前回まで ↓

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そして ↓

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改めて CHARVEL Pro-Mod DK24 HH 2PT CM

4ヶ月ほど前に、このギターについて書いたのですが

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今朝、Youtubeを開いたら John Nathan Cordyが、1000ポンド以下でベストか?
ということで、私の持っているものと全く同じ色を紹介していました。


www.youtube.com

このギターは借り物ということですが、かなり高評価のようで
ネックのシェイプが違ってたら(フルCだったら?)欲しいのだとか。
動画の中で、グッドルッキングだと何度も言ってますが、ホント見た目も良いんです。
肋骨が痛くならないコンター、ハイポジションが弾きやすいボディのカットが素晴らしい。


以前にも書きましたが、25インチスケールのP.R.S SEからフルスケールのIbanez RG570に持ち替えると、ネックシェイプとジャンボフレットというのもあって、結構違和感というかフレット間の距離の違いを感じますが、DK24に持ち替えた時は然程違いは感じないので、私のように手が小さい方でも弾きやすく感じると思います。それは軽量・コンパクトであることも、そう感じさせるのだと思います。

 

 

このJohn Nathan Cordyという方を知ったのは、Strymon のIridiumのレビューを探していた時だったのですが、とてもスムーズなプレイが心地よくて、Iridiumのレビューよりもプレイの方が気に入ってチャンネル登録した記憶があります。


www.youtube.com


手頃な機材を沢山レビューしていて嬉しいのですが、問題はこの人が上手すぎてどの機材でも自分の音にしてしまうので、全く購入の参考にはならないところが残念です。プロモーションとしては最高なんでしょうけど。でも、プレイは本当に気持ちいい。



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オルタネイトピッキングの攻略 ~ サークルピッキング

最近はすっかり車のことばかりですが、ギターもめっちゃ練習しています。

以前に、インサイドピッキングの時にミスがあるから
ロバートフリップの楽屋練習でのフレーズを練習していると書きました。

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もちろん、これは良い練習になると思って続けていますが、自分のピッキングを見ているとインサイドで弾く時の指の柔軟性が足りないことでミスが出ているような気がします。

テンポが速くなってくると、どうしても力が入り勢いで弾いてしまって必要以上にピックの軌道が大きくなります。
そこで指の柔軟性を意識することで力も抜けて良いのでは?と思ったのです。

ということで、Youtubeで動画を漁っていたら kaya さんというギタリストが目に留まりました。


www.youtube.com
この動画の 1:54 辺りで、kayaさんは「サークルピッキング」での難しいところと
その解決策について解説されています。

私はサークルピッキングをやっている訳ではありませんが、正にピッキングミスで気になっているところが解説されていて、私の場合だと『1弦をダウンピッキングした後、アウト側にピックを振って、アップピッキングで3弦に戻ってくる時に、手前の弦に当たってしまう』という感じなのです。

で、このサークルピッキングの良いところを取り入れれば、
柔軟性とともにインサイドピッキングも上達するのではないかと。

とは言え、サークルピッキング自体やったことがないし、少しマネしてやってはみるものの、
かなり難しいのでそう簡単にはいきませんが、でもやってみる価値は十分にあると思いました。

例えば、Rainbow / Man on the Silver Mountain に出てくるオルタネイトピッキング
この曲のように中途半端な速さのフレーズの場合など、屈伸ピッキングを使うことによって
もっとスマートに楽に弾けるのではないかと思ったりしてます。


kayaさんは、藤岡幹大さんから直接指導を受け、またテクニックを受け継いでおられるそうで、藤岡幹大さんについては、プレイの凄さや安定感はもちろんですが、Mattias Eklundhのような変態的リズム割や何をするか分からない危機感がとても魅力的でした。直接ライブを見たことはありませんがDVDや動画で演奏している姿を見るとジャグリングのような、マジックのような実にスリリングプレイが本当に素敵です。


昔、ヤングギターか何かのコンテストで藤岡幹大さんが優勝?入賞?という記事があって、恐らく一般的に藤岡さんの名前が知られ始めた頃だと思うのですが、友人が「みきだい」と呼んでいたのが忘れられません。



N-ONE RS 6MT に試乗

次のターゲットはN-ONE RS 6MTです。

幸いなことに、N-ONE RS 6MTについても自宅から30分程度のディーラーに試乗車がありました。
早速、試乗予約を入れて、予約に関してはメールのやり取りでしたが実に迅速丁寧で、日程の変更まで応じてくれたので、ホンダに対するイメージが上がりました。

当日、ディーラーに到着し試乗予約の件を話すと、直ぐに担当がやってきて車を用意してくれ、出されたコーヒーも一口飲んだ程度で「行きましょう」と試乗に出かけました。

試乗の感想としては

・内装はYoutubeで見た感想とおり
 内装に関しては、高級感があるという意見を多く見ましたが、私はYoutubeで見て「普通やな」と思っていたのですが、実際に見ても価格相応で極めて普通でした。

・シートポジションが微妙
 テレスコピックが無いことでシートポジションが取りにくいということでしたが、これもその通りで確かにシートを合わせるとシフトまで遠く感じてなかなか微妙な感じでした。

・電動パーキングは慣れ
 電動パーキングなので少し戸惑いましたが、これは乗っているうちに慣れるのかなと思います。

・元気な加速で楽しい
 走り出すとスムーズな加速と小気味良い走りで、運転が楽しい車です。

・分かりやすいサイズ感
 このサイズ感はコンパクトカーよりも好きで、車庫にも余裕をもって置けるし、見た目も好き。

・エンジンサウンドは×
 エンジンサウンドが良いということでしたが、私には普通の軽の音という感じで、あまり良い印象はありませんでした。もうちょっと期待していたのですが、音に関してはYoutubeで聴いた方が良く感じました。

試乗が終わって担当としばらく話したのですが、この担当、悪いところは悪いとハッキリ言うなかなか正直な方でとても好感が持てました。特にこれからのEV化とカーボンニュートラルのことで嘆いていて、やはりまだまだ販売側も購入側も問題が多いようですね。

エンジンサウンドはともかく、実に楽しい車でした。

ただN-ONEは2022年5月の排ガス、騒音対策でマイナーチェンジが入り8月から販売ということで、今契約すると年内可能? という感じでした。
あと、私はブリティッシュグリーンにホワイトルーフが良かったのですが、マイナーチェンジでそれが無くなりルーフが黒になるということで、それも残念です。


最終的に ↓

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前回まで ↓

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スイフトスポーツに試乗 Suzuki Swift Sport ZC33S



スズキのサイトで試乗車検索をすると、家のすぐ近くのディーラーにスイフトスポーツ 6MTの試乗車があったので、即予約を入れました。

試乗車としてMT車を用意してくれているディーラーって本当にありがたいです。
デミオを買う時も、その前の車も試乗はATだったので、実際に納車されるまでシフトフィールなど全く分からないままでした。これは結構な賭けなんですよね。幸いデミオのシフトフィールは悪くなかったので良かったですが。

予約時間にディーラーへ行くと、丁度試乗車を準備している最中だったので、到着してすぐに試乗となりました。
担当は実にサバサバした女性で、この人なら全部任せても良いと思わせる感じの方でした。

試乗して率直に思ったことは

・内装の質感はそれ程悪くない
  ネットで言われている程、質感は悪くありませんでした
  もちろん高級感というのではなく、価格からして上手く作っている印象

クラッチストロークと繋がりに少し違和感
  クラッチが繋がり始めるポイントが割と深いところにあり、
  ストロークの長さと相まって、少し違和感がありましたが、慣れれば問題ない程度

・シフトがグニャグニャ
  シフトが気持ちよくスコッと入らず、グニャっとした感覚で、これはちょっと問題

・軽い 重厚感は分からず
  走り出すと車体の軽さが凄く分かりました
 「軽いけど重厚」といった評価がありましたが、重厚さは分かりませんでした。
  軽快なのは間違いなし

・ブレーキが効くけど難しい
  ブレーキは良く効きますが、踏み方が少し難しい感じがしましたが、これは慣れで大丈夫

・ワンタッチウインカーが無い
  車線変更時などに軽くウィンカーを押すと3度くらい点滅してくれますよね?
  このスイフトスポーツにはそれが無い。マジですか

・コースが短く凄さが分からない
  試乗コースが短かったのと、少し交通量が多い時間帯だったために、
  車自体の良さは体感出来たものの圧倒的な何かを感じることは出来ず

Twitterにも書きましたように

もう一度試乗をお願いする必要があるようです。
※あくまでも普段デミオに乗っている人間の感想なのでご了承ください。

試乗が終わって、オプションを含めた見積もりを出してもらいましたが
ここでちょっと問題が・・・。
納期が半年とのことなのです。
世の中の状況から分かっていたこととは言え、半年となるとヘタをすると年内ってことになります。
そうするとフルモデルチェンジが噂されているスイフトの発表が納車待ちの間にあるかもしれません。
スイフトスポーツの発表があるかは不明ですが、いずれにしても待ってる間に、新型の発表を見てガッカリしたり、歓喜したりする可能性があるので、購入の判断が難しいんですよね。

モデル末期なので、現行スイスポの完成品とも言えますが。

しかし、シルバーのスイフトスポーツはとても美しくて良かったです。


再びスイフトスポーツに試乗しました ↓

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前回までの話 ↓

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試乗の旅へ

私は今までに7台の車に乗って来ましたが、その中でAT車は1台だけでした。
AT車を購入した1990年代のMT/ATの比率は70%がAT車で、既にATが市民権を得ていた頃でした。
友人や知人もほぼAT車に乗っていましたから「お前まだMTなんか乗ってんの?」的な感じがありました。

そんなに言うならAT車に乗ってみるかなとAT車を購入した訳ですが、
最初は楽かな~と思ったものの、その感覚はすぐに過ぎて、とにかく退屈でしかない。
ただシフトチェンジが無くなっただけなのに、全く運転していている気がしませんでした。

私は単に移動したいのではなく、運転したいんだなと改めて実感しました。

それ以降はMT車しか乗っていません。
なので今回もMT車一択です。

現在でもMT車を選べる車種は少しですがあります。
その中から気になる車、自宅の車庫、自分の経済状態を加味して

1.スイフトスポーツ

     Swift Sports     メーカーHPより



2.ヤリス

ヤリス  メーカーHPより




3.N-ONE RS

     N-ONE RS     メーカーHPより



4.MAZDA2

MAZDA2 15S     メーカーHPより



これら4車種に絞ることにしました。全て6MTです。

価格的にどの車も必要なオプションを入れれば大体同じくらいになるので、
価格による優劣を考えずに比較することが出来ます。

今のところMAZDA2は既に試乗を終えていることと、
現状と殆ど変化が無いため購入する可能性は低いですが、
それ以外の車はどれも乗ってみたかった車で、試乗するのが本当に楽しみで仕方ありません。



ただ本当の希望は3代目 Fiat 500 のMT車なんです。

Fiat 500 Sport     メーカーHPより

見ているだけで笑顔になれます。
あんな車があると毎日が楽しいだろうなと思います。
現在500 SPORTというMT車が限定で販売されているようですが、
ローンは組みたくないし、メンテナンスのことを考えるとどうしても躊躇してしまいます。


と、話はズレましたが次回に続きます。


前回の話 ↓

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車、買い替える?

2週間ほど前にディーラーに半年点検しに行ったんです。
自分の担当だった方が定年退職され、担当が変わることになり、その時が初対面でした。

新しい担当は入社2年目の爽やかな好青年でした。
自己紹介や点検についての話が一通り終えると「次のお車の考えはおありですか?」と来ました。

現在は2014年に発売されたデミオに乗っています。今年で丸8年になるのですが、あと1回は車検を通すつもりでいたので、次の車については全く考えていませんでした。

「あのー、下取りが可能ですので、よろしかったら査定されませんか?」と熱心な眼差しに
「じゃ、お願いしてみます」と答えましたが、8年前のデミオでしかもMT車。マニュアルですよマニュアル。いくらマツダディーラーとはいえ下取り額なんて出るの?

「では、その間にMAZDA2の試乗をしましょう」と積極的で、私も二つ返事で応えて、案内されるまま外に置いてある試乗車の説明を聞きました。
いや、今乗ってるのと殆ど変わらないんだけどなー。まぁMTとATは違うけど』などと心の中で思いつつも見慣れたコックピットに着席し、手慣れた動作でシートとハンドルを合わせ、試乗に出かけました。

変わらないと書きましたが、実は結構違っていて、名前だけでなく外観も変更され、エンジンが1300ccから1500ccへアップし、安全装備や走行装備も充実して、初期のデミオからはかなり進化しています。

ディーラーから大通りへ出て加速すると、明らかにパワーの違いを感じました。200ccの差が私にも感じられました。ただ私自身がATに慣れない為、加速に少し違和感がありましたが、それでもやっぱ違うなーと思いました。

また、カーブを曲がる時にも違いがありました。言葉では言い表し難いのですが、ライン上を曲がるというか、いつもとは違う何かを感じました。それはデミオには無かったGベクタリングという優秀な制御が入っているそうで、確かに進化しているようです。

ただ試乗車が新しかったのか、シートの変更があったのかは分かりませんが、シートが割と堅めだったのと、足回りが堅い?のもあって、ちょっとした路面の凸凹で振動を感じました。振動と言うか跳ねる感じで、乗り心地がちょっと?だったのです。シートの座面が少し短くなっているように感じたので、その影響があったかもしれません。まぁ、いずれにしても8年前のデミオに乗ってる人間の感覚なので、アテにはなりません。

試乗から戻ると査定も終わったようで、担当の彼が「査定額を含めた見積書をお作りします」ということで、適当にオプションを選んで見積書を作ってもらいました。
「おお、こんなに出てますよ」と嬉しそうに査定額を教えてくれました。
私も意外だったので『へー、そんなにあるのか』と。

「MAZDA2を考えられては如何でしょうか?」
彼は入社後まだ1台も販売出来ていないとの事。本当のところは分からないけれども、それなら微力ながら力になれればと思う反面、いくら進化したとは言えMAZDA2では新鮮味がないのが本音。
車庫の関係上サイズ的に5ナンバーが限界なのでMAZDA2になってしまうけれど、マツダの車ならMAZDA3に乗りたい。ロードスターも好きだけど、実用性を考えるとちょっと・・。というかローンは組まないので金額的にキツイ。

「ごめん。まだ買い替えるか分からないけど、他社にも試乗したい車があるから、乗ってみてピンと来なかったら真剣に考えるね」と正直に言って店を出ました。


今まで考えてもみなかった、車の買い替えという新たな欲望が生まれた瞬間でした。